訪問美容師になりたい人から、自動車運転免許は必須か、自動車は必要か、おすすめの車種、移動美容室はあった方がいいのかなど聞かれることも多いので、長年の経験からどうすべきかをお答えします。
訪問美容に運転免許は必須の理由

訪問美容に運転免許は必須
訪問美容では沢山の道具を持ちまわる必要があるので、車での移動が基本になります。
カットのみならキャリーケース1つで対応できるので、近場に行くだけなら公共交通機関でも行けないことはありません。実際に東京の都心部は、渋滞するし、施設に駐車場が無い場合も多々あるので、バスや電車移動の方もいらっしゃいます。
1人で訪問美容師としてやっていく分は、東京や大阪などの都心部なら、インフラが整っているから実現可能だと思います。
ただし、公共交通機関を使う場合は問題も出てきます。
全ての行き先が駅の近くというわけでもないので、移動効率が悪く1日にできる仕事の数が少なくなるのと、高単価サービスが提供できないので、売り上げが伸びない原因になるのと、様々な荷物を持って歩くので、体力を消耗することです。
また、施術後に汚れた道具や、切った髪の毛を含むゴミなどを持ち帰るので、衛生面で周りへ配慮しなければなりません。車移動なら、そういう心配もないので気楽です。
こういう問題をクリアするために、宅急便で荷物を施設に送っている業者もいると聞いたことがあります。
どこかの会社で雇われる場合は、様々な求人を見ても、普通自動車免許が必須となっていることがほとんどなので、訪問美容を始めたいと思ったら、先ずは運転免許の取得を考えた方が現実的です。
teto代表中山軽い副業として個人で駅近くの固定の場所に訪問するだけならできないこともありませんが、本業や複数の場所に行くなら、どの地域でも車がないと現実的には厳しいです。


運転免許がない場合の対処法
- カット専門でスタートする
- 狭いエリアで十分な顧客をつかむ
- 車がなくても問題ない程度の副業からはじめる
- 大手の会社で働く
カラー剤やパーマ液、シャンプー台などを持ち歩くのは無理なので、カット専門から始めましょう。ただし、カット専門でもキャリーケースと大きめのバッグくらいの荷物はあるので、それを持ち歩く覚悟は必要です。
新規で参入した場合、営業を頑張っても新規契約を取るのは難しい市場なので、公共交通機関で行ける都合のいいお客様で、本業としてやっていくというのも現実的だとは思えません。
ですので、先ずは副業程度から始めることをおすすめします。
社用車がある大手の会社では、免許さえあればOKというところもあり、多くの施設に訪問しているため、複数のスタッフで1つの施設に向かうこともあります。
シフトの都合が合えば他のスタッフの車に同乗できる場合もあるので、まずは相談してみましょう。
訪問美容に自動車は必要か?おすすめの車種は?


大きな会社なら自動車は必須ではない場合もある
大きな会社なら社用車が用意されている場合もあるので、自動車を持っていなくても問題ない場合もあります。tetoでも社用車があるので、それを使っているスタッフもいます。
自家用車を使ってくれる社員や業務委託の方には、それに応じた手当をつけるようにしています。
運転免許はあるけど自動車がない場合は、求人を出している大きめの会社に問い合わせてみることをおすすめします。
訪問美容におすすめの自動車の車種
- 軽自動車
- ボックスタイプ
- 燃費が良いハイブリット車
- トラックの移動美容室
在宅訪問では、細く入り組んだ道を通ることもあるし、駐車場が狭く小さい車しか駐車できない場合もあるので、軽自動車をおすすめします。
施設によっては駐車場使用を一台まで認めるとかあるので、人も道具も運べるボックスタイプの車が便利です。ガソリン代が経費として多くなるので、燃費が良いハイブリット車もおすすめします。
感染症対策や全面カーペット、施術スペースがなく、施設内で施術できない施設もあるので、そういった場合は、トラックの移動美容室があると強みになります。













