福祉美容師の講習はどこがいい?失敗しないスクールの選び方

福祉美容師の講習はどこがいい?失敗しないスクールの選び方

福祉美容師の講習を受けて、訪問美容師として仕事を始めたいという方に、どういう講習を選んだらいいか、失敗しないスクールの選び方を紹介します。

毎月400以上の施設に訪問し、年間で延べ55,000人以上を施術しているtetoだからこそお伝えできる内容です。

目次

福祉美容師になるためのおすすめの講習会

介護施設で訪問美容の施術を行う福祉美容師
スクロールできます
運営会社開催地域料金講習日数現場体験マンツーマン
日本福祉ネットワーク協会五大都市33,000円1日(6時間)なしなし
日本訪問福祉理美容協会全国25,000円1日(5時間)なしなし
日本訪問理美容推進協会全国44,000円~1日(5時間半)なしなし
NPO全国介護理美容福祉協会東京47,500円4日(28時間)なしなし
日本理美容福祉協会全国27,000円2日(14時間)なしなし
LBL(訪問理美容teto)福岡県66,000円3日(18時間)ありあり

2026年2月1日現在のデータです。

※資料請求やお問合せしないと料金の詳細などが分からないサービスは除外しています。

大々的に福祉美容師の講習を行っている協会と、比較の為に弊社LBLも表に入れてみました。お住いの地域に合わせて、これらの講習を受ける事をおすすめします。

座学・実技ともに要所はどこも押さえているという印象ですが、どこまでしっかりやるかで日数が変わるのと、大勢に対して一斉に授業を行うか少人数に行うか、現場体験があるかどうかが大きな違いになります。

LBLは、講習日数が多い上に現場実習がある充実した内容と、1~3人までの少人数の講習になっているので、他の講習に比べて料金がやや高めになっていますが、1日換算して頂くと他と比べても安めの料金設定になっています。

オンライン講習もありますが、リモートの座学だけで福祉美容師として実務に当たるのは無理があります。きちんと仕事としたいなら、質疑応答を細かくしながら、知識や実技を学びましょう。

teto代表中山

私の知る限りでは実際の施設で現場体験を行なえる講習はLBL以外は少ないです。

一般美容とは違う事が多い世界なので、自分が福祉美容師としてやっていけるかを見極める事と、現場で生の実技学ぶことが大切だと思って実施しています。

また、LBLは講師1人に対して1~3人の生徒で講習をやっています。細かいチェックや質問がしやすい環境で、なんとなく分かるではなく、現場に立てる人材に育てます。

失敗しない福祉美容師の講習会の選び方

訪問美容で訪れた施設で高齢者を誘導する福祉美容師

おすすめした講習以外にも、様々な会社や店舗が講習を行っているので、どういう講習内容だと良いかという判断ができるように、ポイント毎に解説します。

各社、様々なカリキュラムがあると思いますが、実際に訪問美容の会社として現場に立つ福祉美容師になる為に、絶対にあった方が良い=ない講習は避けた方が良いポイントだと思う部分です。

福祉美容師の資格や認定証は必須ではないが安心材料

福祉美容師の資格や認定証は、講習を行っている各社が独自に発行している物で、なくても法的には福祉美容師として活動可能です。

ただし、その資格や認定証があるということは、それらの知識や技術を学んだということの裏付けでもあるので、採用する側、お仕事を依頼する施設側からすると、安心材料になります。

介護系の資格を取ろうと思うなら、「介護職員初任者研修(旧ヘルパー2級)」をおすすめします。施術を受けるお客様やご家族、施設側、採用する会社からすれば、ヘルパー2級を持っていると安心があります。

teto代表中山

私もヘルパー2級を持っていますが、実際に施設の方に「ヘルパーも持っているなら安心です」と言われた事もあります。

また、普段介助している人以外に不安を感じるお客様にも、「ヘルパー2級も持っているので安心して下さい」と伝えて、移乗させてもらえたという事もあります。

必ず必要ではありませんが、採用側としてもプラスポイントの1つとして見る事ができます。

カットやシャンプーなど技術面

  • ベッド上でのカット
  • リクライニングや車いすでのカット
  • まっすぐの姿勢が取れない人へのカット
  • ベッド上でのシャンプー
  • 前かがみシャンプー
  • 組み立て式シャンプー
  • 誘導・移乗
  • 安心感を与える車いすの走行方法
  • 認知症の方などへのコミュニケーションの取り方

これらの技術や接客方法などは絶対に学べる講習をおすすめします。一般美容師の時とは全く違う環境を知り、体験しておかないと、いきなりでは対応できません。

どういう会社や講師がいいか?

  • 実際に訪問理美容のサービスを行っている会社
  • 創業から長く続けている会社
  • 年間のカットする延べ人数が多い会社
  • 新人教育や講師歴も豊富な現役の福祉美容師

沢山の施設に訪問し、沢山の施術を行っている会社は、様々な事例や対処法など持っているノウハウの量が違います。「分かったつもり」ではなく「現場に立てる」福祉美容師になれる可能性が高くなります。

おすすめのスクールの環境

  • 家から近い・送迎付き
  • 手ぶらでも通える
  • 訪問美容特化の道具が揃っている
  • 実際の施設で仕事体験できる

特に、実際の施設で仕事体験ができるかどうかで、その後は大きく変わってきます。

美容師の方だと分かると思いますが、一般美容のサロンワークも、知識だけ入れてきても現場が分からない、実際のお客様対応をした事がない人は、現場で仕事ができる状態ではありません。

同じ美容師業と言っても、訪問美容のお客様は高齢者や障害がある方などがほとんどで、カットやシャンプーのやり方も特殊な場合が多いです。

自分がこの世界で働いていけるか、精神面は大丈夫だが技術面ではどういう予習や復習が必要か、しっかり見極める為にも、できる限り現場体験をおすすめします。

teto代表中山

現場で戦力になる福祉美容師になってもらうために、私はとにかく現場を知ってもらい体験してもらう事が大切だと思っています。

ですので、LBLでは3日間の半分を現場体験の時間に充てています。

おすすめの日数や時間数と料金

3日日(18時間)くらい、しっかり学べる講習をおすすめします。

弊社が社員教育を行うにあたって、現役美容師に対し必要最低限の技術を学ぶのに必要な時間としています。(あくまで一通りの技術や知識を入れるだけで、この先に実際にお客様対応の経験を重ねないといけません)

現場体験は訪問美容の全てが詰まっているし、自分に向いているかどうかも分かるので、1日は必ずした方が良いです。講習に入っていない場合は、訪問美容をやっている会社などに問い合わせて1日体験できないか問い合わせしてみましょう。

料金は1日(6時間)に対してだと、2万円くらいが妥当です。安めの所は大勢で一斉に講習を受ける事が多いので、細かい質問やチェックなどができない場合もあります。

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この記事を書いた人

中山貴史のアバター 中山貴史 teto代表

株式会社teto 代表取締役。美容師としての現場経験を経て、2010年に訪問理美容tetoを開設。2014年に株式会社tetoを設立し、高齢者施設・医療機関向けの訪問理美容サービスを展開。

現在は約400施設と契約し、年間55,000名以上の施術を担当。これまでに100名以上の訪問美容師を育成し、福祉美容分野の人材育成にも注力している。

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